Rソックスが大逆転勝利、オリオールズは完勝
シンシナティ・レッズが、地元でのロサンゼルス・ドジャース戦に3対2で勝利した。レッズは初回に2点の先制を許すも、4回に併殺打の間に1点を返すと、翌5回に主砲ジョーイ・ボット一塁手が22号逆転2ランを放ち、ドジャースを退けた。
先発マイク・リーク投手は2回以降得点を許さず、7回2／3を5安打2失点に抑えて今季12勝目（6敗）。9回を三者三振で締めた守護神アロルディス・チャプマン投手は、35セーブ目を挙げた。
6日、ボストン・レッドソックスが、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に12対8で勝利した。
レッドソックスは5点を追う7回、ダスティン・ペドロイア内野手のタイムリーで4点差とすると、マイク・ナポリ内野手の19号満塁ホームランで同点に追いついた。さらに8回、シェーン・ビクトリノ外野手の14号2ランなどで4点を追加して勝利を収めた。
ア・リーグ東地区首位レッドソックスは4連勝。ヤンキースは2連敗、ワイルドカード争いで6番手に後退した。
マイアミ・マーリンズのホセ・フェルナンデス投手が、地元でのワシントン・ナショナルズ戦に先発。7回を1安打、2四球、9三振で零封し、今季11勝目（6敗）を挙げた。マーリンズは7対0で勝利。
マーリンズは初回、ジャンカルロ・スタントン外野手の2点タイムリーなどで3点を先制。その後もローガン・モリソン内野手の6号2ラン、スタントンの19号ソロなどで得点を重ね、投手陣の完封リレーをアシストした。
ボルティモア・オリオールズが、地元でのシカゴ・ホワイトソックス戦に4対0で勝利した。先発のスコット・フェルドマン投手が9回を5安打無失点に抑え、キャリア初完封で12勝目（10敗）。打線は、本塁打数トップのクリス・デービス一塁手が48号ソロを放つなど、3本塁打の一発攻勢で得点を重ねた。